12月7日から4日間、アーク溶接特別教育の講習が行われました。
アーク溶接とは電力をアークに変えて、その熱で溶接部を溶かして溶接材を加えて溶接する作業です。アーク溶接機を用いて金属の溶接や溶断などを行う際は、特別教育を修了する必要があります。
前半の2日間はアーク溶接に関する装置や電気の基礎知識について学び、3日目と4日目は2グループに分かれ、生徒たちが実際にアーク溶接の実習を行いました。
機械科の生徒は普段の実習でもアーク溶接に取り組んでいますが、実際の業務で安全に作業するための基本を学びました。
今回全日程の講習を終えた生徒については、後日修了証が授与されます。