工業科1年生全員を対象に令和4年度基礎製図検定が行われました。
基礎製図検定とは、ものづくりを行う際に必須となる、図面を製作するための知識や技能をはかるための検定です。
今日の製図教育はCAD(Computer-Aided Design)等の普及によって学習環境も大きく変化していますが、手書き製図に求められている役割も大きいと思います。
基礎製図検定への取り組みを通じて、空間認識力や製図技能の向上が期待できます。
工業科では1年次の「工業技術基礎」で半年間、週3時間製図を行い、希望する生徒に関しては放課後等に講習も行っています。生徒たちがお互いに問題を解きあう時間を多く用意し、図面により親しんでもらうことを大切にしています。
今年度は77名が受験し19名合格という結果になりました。
合格者のみなさんおめでとうございます。