第1種、第2種電気工事士(下期)の合否が先月発表されました。
第1種は6名、第2種下期は6名の生徒が合格しました。
これにより、本校工業科電気コース全体で、第1種合格者が9名(3年生6名、2年生3名)、第2種資格取得者が39名(3年生21名、2年生18名)となりました。
資格取得のために、本校並びに都立城南職業能力開発センター校に於いて筆記試験対策と技能試験対策を実施しています。
●第1種電気工事士
第1種電気工事士とは、発電所から送られてくる電気のうち、高圧電気(交流600V~7000V)を取り扱う電気工事(電柱での作業、地中ケーブルの工事、大口需要の学校・病院・マンションなどの受電設備内の工事など)に従事出来る資格です。
第1種電気工事士の資格取得には、筆記試験、技能試験に合格し、さらに工事関係の仕事の実務経験5年が必要です。
●第2種電気工事士
第2種電気工事士とは、低圧電気(交流~600V)を取り扱う電気工事(一軒家やアパート・小型店舗の工事など)に従事出来る資格です。安全に使用するための屋内配線工事が行える資格です。
第2種電気工事士の資格取得には、筆記試験、技能試験への合格が必要です。