工業科の電気技術コースでは第2種電気工事士という国家資格を上期に全員受験します。一般家庭や小規模店舗の電気配線やエアコン、コンセントの取り付け等の業務を行うことが出来る資格です。筆記試験と実技試験があり、5月30日(日)の筆記試験に向けて毎週火、木の放課後と土曜日の午前中に講習を行っています。昨年度は上位資格である第1種電気工事士で歴代最多の8名合格を出し、波に乗っている工業科。今年度はその結果に満足せず、夢の2桁そして東京都の工業高校一位の合格者数を! と生徒も教員も意気込んでおります。
筆記試験には電気の計算問題など電気工事の現場で働いている人でも苦戦するような問題も出題されます。多くの電気コースの生徒にとっては初めての国家資格、大きな壁となります。されど、電気工事士を乗り越えてしまえば仕事に困ることは無くなり、これから電気を学ぶ上で自分を守る盾となってくれます。
合言葉は『Never Never Surrender』(絶対に諦めるな)全員で乗り越えますので応援よろしくお願いします。