B号車
A号車と同様の車体をもつB号車、A号車との大きな違いはタイヤの大きさとエンジンの燃料噴射形式。
B号車では、A号車と違い直径の大きなタイヤを採用し、車軸受けの回転数を減らすことで抵抗を減らしている。
また、エンジンではA号車のキャブレター方式と違いインジェクター方式を採用している。
このインジェクション用の回路は市販品ではなく、学校オリジナルの回路を用いている。バイクについている回路では細かな調整ができないが、このオリジナル回路では燃料の噴射タイミング、時間、濃さなど細かな調整が可能で、気候に合わせて調整を行うことでより良い結果に結びつけることができる。
練習走行では転がりに不安もあり、決勝に向けタイヤ交換、タイヤ圧の再度調整を行った。
決勝ではペースがつかめずに481km/ℓで43位という結果に終わった。
次回までにより良いペースをつかめるようにエンジンのセッティングや車体の調整をしっかりと行っていきたい。